FCR伏び管内位置計測についてご説明します
FCR伏び管内位置計測
途中に閉塞箇所がある場合、その位置を管内から特定し、短時間での開削補修を支援。また、片管口しかわからない場合、経路を特定し不明片管口の位置を推定し、補修、注入撤去等へ進めることができます。
●特長
1. 途中の閉塞位置を管内から特定。
2. 伏び経路の特定により、不明片管口の位置を推定。
3. 導水管などの一般的な管路の経路特定。
4. 線路図面や伏び調査記録に本計測データを取り込み変状を記録、
新たな設備管理データとして活用。
●施工工程
1.伏びしゅんせつ・カメラ調査。
2.計測器のセッティング。
3.自走カメラ車に連結して到達点へ移動または計測器を反対側管口から通したワイヤで引込み到達点へ移動。
4.ウインチにより管口へ引き戻しながら計測。
5.計測データの解析。
●概要
装置構成
MEMS角速度センサ
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計測器に搭載したMEMS 3軸角速度センサからの角速度、ウインチに搭載したワイヤ巻き取り量検出用エンコーダから取得した移動距離をもとに位置計測を行う。 |
計測精度
位置:延長25mの時、0.5m以内
深さ:1m以内